欧米のサスペンスドラマは回転が速い⁉️

 さて、芹沢マリリンってどんな人なんだろうと思いますよね(笑)🙋。旅行の本📕を出したり、教育関係の本📕を出したり、それだけでも「えっ?」と思ったのに、いきなり新聞社にファンレター出すし、もと国語科の教師だと言っていたのに英会話の勉強しだすし…今度は欧米のサスペンスドラマの蘊蓄(うんちく)?…と思いますよね。ちなみにその後は「中国歴史ドラマ」、その次はなんと「寄生虫」へと話を進めようとするんですから(笑)。まぁ、話が尽きるまで気の向くまま語っていこうと思います。よろしくお付き合いくださいませ🙆

 

 それでは次の順に話を進めていこうと思います。

1,アメリカのサスペンスドラマが好きになった理由

2,大好き❗アメリカサスペンスドラマいろいろ

3,吹き替えか、字幕か❓

4,二大巨頭『CSIシリーズ』『クリミナルマインド』の共通の素敵さ

5,欧州サスペンスドラマは全く違う❗

6,日本のサスペンスドラマだって負けないぞ‼️

こういうテーマは、興味が全くない方にとっては「あぁ、ハイハイ。ふーん。」って感じになると思いますが、「実は私も好きです!」という方々にはたまらないテーマかと思います。

私自身、もし『アメトーク』でこのテーマだったら、芸人さんたちに紛れて雛壇に座りたいですもの。

少し前に「嵐芸人」やってたはず!(私は事情があってまだ録画を見ていません。早くみたい❗)その時も混じりたかったです(笑)!まだアメリカのサスペンスドラマを見たことのない方は、CSでさんざんやってますからよろしかったら覗いてみてください。はまるかもしれませんよぉ~(笑)‼️

 

1,アメリカのサスペンスドラマが好きになった理由

 まずそれは十数年前、何気なく見たCSIの(途中から見たのでどの回かも忘れましたが)画像に雷に打たれたように惹き付けられたことから始まりました。

日本のドラマにはない速いテンポ、興味深い科学捜査の数々、登場人物の魅力的な個性…見事に初見で、はまりました❗

すぐにYahooでCSIを検索し(その時はまだスマホではなかったので)、Crime scene investigation

というスペルなんだということを知りました。(得意気に「もうすぐcrime  scene  investigationの時間だ!」とか言ってました(笑))。

 CSIから知った科学捜査の一部を紹介します。指紋の捜査は、はじめは透明シートに写しとっていたのが、そのうちにスマホで画像を撮ってすぐにラボに転送。コンピュータでデータ検索に変わりました!(much  found!と画像を見て叫んでいました(笑))

 タイヤ痕・足跡の捜査、これもはじめは石膏やゴムを流し込んで型どりしていましたが、3D画像検索に変わりました!

 DNA鑑定は、口の中を綿棒で拭って、その切れ端を炊飯器のような遠心分離機に入れて鑑定していましたが、そのうちに微小の物体でもコンピュータで数分で鑑定結果が出るようになりました。私でもできるんじゃないかと思ってしまうのが不思議です。(13のアレルが一致すると親子らしい(笑))。

 遺体は、監察医がY字解剖します。内臓の中のピンセットでようやくつまめるほどの、ほんの小さな物体も見逃さず、それが後々決定的な証拠になるのです。

さすがに袋に入れられて数ヶ月たった溶けた遺体(スープボディというらしい)や、浴槽の中でドロドロに溶けた遺体を掻き出すのはかなり大変そうでした💦。

びっくりしたのは、ホームレスの女性の遺体の口から生きたネズミが這い出してきたシーンです。ひぇ~!どうやって撮っているんでしょう(CSIを見たことがある人、これらの場面覚えていますか?)💦

 こうして科学捜査への興味と、登場人物の魅力、犯人と犯罪を犯す経緯の描写の妙に.、夢中になっていくのに時間はかかりませんでした。

そういう人が増えてきたのでしょう。あのデアゴスティーニが「CSI科学捜査班」のDVDと科学捜査のノウハウの冊子を売り出したのです。もちろん私は全巻揃えて何度も繰り返し楽しみました❗いったい誰のプレゼン企画なのでしょう。時代をよく読んでいるわぁ(笑)。

 とにかく、昔は犯人の自白に頼りがちだった?犯罪捜査が、科学捜査の進歩によって、確実な証拠をもとに客観的に捜査されるようになって、最も避けるべき「冤罪」を防ぎ、犯人が画策した完全犯罪のトリックを見逃さず、真犯人を検挙することできるようになった…そこに科学捜査の大きな価値があるのです‼️

そしてそれは、技術の進歩によって今現在も目まぐるしい進歩を遂げているのです。それを可能にした人間の素晴らしさに、私は限りなく惹かれていったのでした🌈

 

2,大好き❗アメリカサスペンスドラマいろいろ

 書きながら興奮してしまって(笑)、やっと 2 です。まず先ほどのCSIから。CSIはラボの場所によって3種類あります。それが明確に色で分けられています。画像の色調が常に一定しているのです(私が勝手にそう思っています)。

◼️CSI科学捜査班は舞台がラスベガスで色は青💙(言わずと知れた砂漠の中のカジノの街。犯罪もギャングがらみの壮絶なものが多く、画像が常に青みを帯びています)。

◼️CSIマイアミは黄💛(リゾート地マイアミ。だいたいの場面は水着の美女が踊りまくってシーンから始まります。黄色はまぶしい太陽の色)。

◼️CSIニューヨークは茶及び白(大都市ニューヨークは鱗のような頂上部分が特徴的なクライスラービルディングの俯瞰から始まります。冬に雪景色がバックにあるのはここだけ)。

 

 次に、3作品の主な登場人物(見ている人は全員顔が浮かぶはず)と、勝手な?コメントを列挙したいと思います(敬体から常体になりますがお許しを)。

◼️まずはCSI科学捜査班から

   ギル・グリッソム、キャサリンウィローズ、ニック・ストークス、ウォリック・ブラウン、サラ・サイドル、グレッグ・サンダース、デヴィッド・ホッジス、ジム・ブラス

●昆虫学者グリッソムがボス。まさかサラと結婚するとは意外。後に離婚するがその後友人に。死体に蠅がどの形態でいるかを時間的に記録して殺害時間を割り出す実験で、サラはベジタリアンになった💦。

●父親はカジノの経営者で、もとストリッパーという経歴の持ち主キャサリン。美人でスタイル抜群(十数年間サイズ変わらず、その努力に脱帽。ただし皺取りプチ整形は何度か)!捜査官としての力量、リーダーシップも抜群!自宅が襲撃された時、倒れながらも敵を撃つその表情が女でも惚れる❗

●サラは決してぶれない科学者だが、一度サイコパスの男性の罠に堕ちかけたことがあった。天才少女との絡みもドローというところ。相手がサラだけに意味が深い。

●グリッソムとレディーヘザー(SMクラブの経営者でセラピストの魅惑的な女性)との関係は?

●内臓をリボン結びにするサイコパスハスケルの件でラングストン教授、職を追われる。階段の踊り場での死闘は圧巻(ダークサイドに堕ちていく教授が切ない)。

●なんと言っても、模型殺人❗サイコパス、ナタリーがすごい!いや、父親の方がヤバい!漂白剤が起爆剤となる連続殺人。あの模型を作ったスタッフの美術さんの努力を讃えたい。模型の実物を見てみたいなぁ。展覧会やらないかなぁ。

ニックがその模型を使って、別の事件の犯人の手がかりを得るためにヤバい物の収集家と取引する場面がある(大きな箱を持って来たニックを見て、私はその中身がピント来た❗ワォ‼️)。

この模型殺人のシーズンだけ、タイトルコールのラスベガスの夜景も模型になっていた(模型のように見せる特撮らしい)❗すごい‼️

サラが最後の被害者になりかけたが生還!サラの根性と科学の勝利❗砂漠には、もしもの時のために光る物を持って行こう!

●ホッジスはオペラに出そうな風貌の科学分析官。彼に解けない謎はない!ニックの命を危機一発救ったのは、本当にgood  job!絶対的に頼りになるちょっと変わってるけど仕事のできるお兄さん。

●私はブラス警部が大好き!養女との仲が、彼の献身的な対応で好転。たまにギャグも飛ばす。だんだん髪が薄くなっていくのが悲しいが、人間味は厚みを増していた(我ながら上手いこと言うね)。

●私の娘が好きなエピソードを最後に。

チームのことで悩むキャサリンにサラが言います。「グリッソムにあって、あなたにないものがある。」

ドキッとするキャサリンに「It's  you!」

つまり、「グリッソムにはあなたという、絶対的に信頼のおける部下がいるけど、あなたにはまだそういう人がいない。それほど、あなたは素晴らしいのよ!」…という意味かな。

それを言えるサラもすごい!後日、新しいボスと成長したサラたちに任せて、キャサリンはFBIに栄転して行きます。娘曰く「このくだり、いつか使いたい!」

 

◼️次にCSIマイアミ。

    ホレイショ・ケイン、カリー・デュケーン

エリック・デルコ、ライアン・ウルフ、ナタリア

●暑いはずなのにいつも黒いスーツのホレイショがボス。とにかく悪いやつらをすぐに撃つ。あっという間に撃つ。でも子どもには優しい。

●シーズン1のカリーの上品な美しさはピカ一!しかし、出産後?痩せず、それでもキレイ!

●デルコは後にクリミナルマインドにルークとして出ている。FBIに出世か(笑)。吹き替えは同じ人。

 

◼️最後にCSIニューヨーク。

    マック・テイラー、ステラ・ボナセーラ、リンジー・モンロー、ダニー・メッサ

●検査用の綿棒を作る工場で、作業員の若い女の子が手袋をせず原料の布にさんざん触れていたために綿棒が汚染。あっちからもこっちからも同じDNAが出て、危うく、あり得ない連続殺人事件になりかけた!工場の現場監督、しっかり指導してね(笑)。連続殺人事件ならFBIの管轄になりますよ!

●ボスのマックは愛妻を9,11で亡くしている。

●リンジーとダニーは、職場結婚アメリカではそのまま同じ職場で働き続けてもOKなのね。

●ステラとアダムが一夜を共にした場面があってびっくり!何があったの?その後、進展せず。

●「3人の中で、どのボスの下で働きたいか?」というツイートがよくあるが、グリッソムは変人っぽいし、ホレイショの下にいたら命がいくつあっても足りないし、やっぱりソフトな紳士のマックかな。でもあまり目を見開き過ぎないで(笑)。

 

私のCSI愛❤️が強すぎて、2の途中でページが尽きてしまいました(笑)🙆。続きは第7回のブログで。続きも是非読んでくださいね❗🙋…ということで、

次の第7回目は、「欧米のサスペンスドラマは回転が速い⁉️その2」

  第8回目は、「中国歴史ドラマは2度美味しい❗」

  第9回目は、「『monsters  inside  me』寄生虫って怖すぎる❗」

  第10回目は、「私の読書はローラー読み」を予定しています。

いつも執筆中とても楽しいです!今回までで、原稿用紙75枚分書いたことになります。そりゃ、肩凝るはずやわ(笑)。芹沢マリリンでした🎵