No.13『monsters inside me』寄生虫って怖すぎる❗その2
本日のテーマに入る前に、またまたすみません😣💦。前々々回の「No.10中国歴史ドラマは2度美味しい❗その3」の中の『独孤伽羅』の登場人物の名前に誤字がありました。
伽羅をずっと愛していて、結婚式の新郎の代理を涙ながらに務めたのは『宇文邑(うぶんよう)』でした。「宇」が間違っていました。すみません。
ついでと言っては何ですが、あの重要人物、長女般若(はんじゃく)を切ないほどに愛し続けた「宇文護(うぶんご)」について、全く述べていませんでした。彼はとにかくあらゆるドラマに引っ張りだこの俳優さんで、ものすごい美形です❗ただ私の苦手なタイプのイケメンなので(笑)。訂正及び付け加えでした。
私は24歳の時、急激な目の痛みに耐えかね、救急外来を受診したことがありました。元中学校教師だった私は、明日が一学期の終業式ということで、一学期最後の学級通信を深夜まで書いていました。
そして、0時を過ぎ、書き終わったその時です。急に後ろから頭をガンと殴られたような強烈な痛みで、涙がポロポロ出るし、私は恐ろしくて我を忘れてうろたえてしまいました💦。
急激な痛みだったことと、場所が腹部や歯といった、痛みの原因がなんとなく経験でわかる部分ではなくて、「目」という全く痛みの経験がなかった部分であったこと、そして、病院に行こうにも、目が開けられないほどで前も見えない状態であったことがその理由です😓
(その時、深夜でしたが、当時付き合っていた夫に電話して来てもらい、眼科の救急病院を調べて、車で40分ほどの病院まで連れて行ってもらいました。それが結婚への弾みをつけた出来事かもしれません。蛇足ですが(笑))。
診察の結果は、長時間コンタクトレンズ(当時はハード)を装着し続けたことによる眼精疲労ということで、寄生虫が原因とは言われませんでしたが、それから7年間、私はコンタクトレンズを封印して、👓で過ごしました(我ながら根性があったと思います)。
やっと再びコンタクトレンズ(今度はソフト)をつけて、👓から解放された時は、今度は嬉しさに泣けたものです😭。ただし、帰宅したらすぐ👓に変えて眼を休めています。
今思うと、眼精疲労はその通りですが、その疲労のために、コンタクトレンズに付いていた微生物の毒素に負けたのではないかと思うのです。だとすれば、もしかして「寄生虫が縁結び⁉️」(大笑)。
1,私が寄生虫に興味を持った理由
2,『monsters inside me』は凄い❗
ここまでは前回で終了。今回は 3 からです。
3,恐ろしい寄生虫のいろいろ
私が『monsters inside me』で知った寄生虫は数限りなくありますが、印象的な6種類をピックアップして述べたいと思います。
言い訳になりますが、医学的に正しいかどうかは、他の医学サイトか書物でリサーチしてください。あくまでも、私が番組で知ったことです🙋
再現フィルムでこれらしきエピソードが出てくると、すぐわかるようになりました。何度も繰り返し出てきますが、けっして死ぬようなことにはならないので気が楽です(気持ち悪いけど)。
メキシコからアルゼンチンへの熱帯地域やアフリカ旅行で感染した実例がありました。このハエは牛や馬に主に卵を産み付けますが、たまに人間の皮膚の下にも産み付けることがあります。
ハエが自分でやるわけではありません。多くは山で、または不衛生なベッドで、知らないうちに刺されるわけです。ハエではなくて蚊に。
まずこのハエは、空中で蚊にぶつかり、その腹部に卵をくっつけるのです。そして、その蚊が人を刺し、その隙に人の皮膚に卵が付きます。卵はすぐ孵化し、蛆が毛穴から皮膚下へと潜り込むのです。この幼虫の動きのCGは何度見ても気持ち悪い…💦
症状は、痛み、倦怠感、発熱などです。幼虫が潜り込んだ皮膚は当然のことながら赤く腫れ上がります。皮膚の下で何かが動く気配がして気付く場合が多いようです。ヒェ~!
治療法は次の二つです。
1,放っておいても、成虫(つまりハエ)になったら勝手に出ていくそうです。
2,(普通は我慢できないので)液体キズテープやワセリンを塗って一晩置き、呼吸ができないようにして殺します。その後、一匹ずつピンセットで抜き取るのです(幼虫には体の周囲に何重にも「返し」が付いていて、なかなか抜けてきません。特にまだ生きている場合は。抜くときかなりの痛みがあるらしいです。おじさんが泣いていました)。
予防法は、繁殖地域の山などに行く場合は長袖を着用し、皮膚をなるべく露出させないことが一番です。頭もよく狙われるので帽子も忘れないように。
虫除けスプレーを寝ている部屋にも使うことが大切です。蚊には血を吸われるだけでなく、こんなリスクがあることもお忘れなく❗
世界各地に分布していて、至極一般的な寄生虫です!かなりの割合で感染していますが。まずほとんどの人は無症状です。
寄生性原生生物で、鳥類・哺乳類に感染性があります。特に、猫の糞など汚染された物が口に入ったり、汚染された食べ物を食べて感染する場合が多いので、猫を飼っている場合は予防接種をしたり、世話をするときに衛生に気をつけねばなりません。
症状は、軽い感染はほとんど気付きませんが、免疫不全の場合は抵抗力が衰えているので、肺などの臓器が罹患し重篤になる場合があります。
また、妊娠中に感染した女性が無症状でも、寄生虫が胎児に移動して感染する場合があり、エピソードもその例でした。
治療法は、各種抗生物質の投与など確立されていますが、予防法としては、肉などの充分な加熱と手洗いです(やっぱり手洗い大事❗)。
世界各地に感染例があり、私が最も気をつけている寄生虫です!アメーバ状の原生生物で、水道水などの一見きれいな水の中にも生息していることがあります。
ほとんどの患者がコンタクトレンズ使用者で、コンタクトレンズを専用の洗浄液ではなく、水道水で洗ったりしたことで侵入し、ケース内で増殖。その後コンタクトレンズから目に感染というパターンがほとんどです。不潔な使用は厳禁です。👀
私は海外旅行に行く場合でも洗浄液は大きめのボトルを持って行きます(機内に液体は規定量以上持ち込めませんが、コンタクトレンズ洗浄保存液だけはかなりの量を持ち込めます)。
もしも足止めをくらった時のためです。替えのコンタクトレンズも、もちろん機内に持ち込みます。👀
症状は、とにかくのたうち回るような強烈な痛みがあり、角膜が赤く充血し、目やにや涙が大量に出ます。
💦ひどくなると、角膜が白濁し、文字通り白目になることもあります。ヒェ~❗
角膜移植が必要になったり、最悪の場合失明もあり得るそうです。
治療は、再現フィルムでは、まず強力な抗ウイルス薬の目薬を一時間に一回差します。タイマーを付けて、どの人もこれを一日中繰り返していました😖。
かなり痛いらしく、うめいていました😰。それでも、完治まで2年以上かかる厄介な病気です。
予防法は、とにかくコンタクトレンズを清潔に使用すること。これで避けられる病気です。
●渓谷熱(コクシジオイデス症)
アメリカ南西部やメキシコ北部の土壌の中にいる、カビ真菌の一種の胞子を吸い込むことによって発症します。ドキュメンタリーの中のカビの胞子のCGが実に気持ち悪いのです👽。
皮膚のびらんから気付くことが多いですが、改めてカビって怖いなぁとこの再現フィルムで思いました。免疫機能が低下している人は、皮膚だけでなく髄膜炎に進む場合があり、そうなると死亡率が極端に高くなる病気です。
治療は、体の中で増殖し続ける真菌をやっつける抗生物質などを投与しますが、いわゆる免疫との闘いと言えるでしょう。
予防法は、繁殖地域の埃を吸い込まないこと…って言ってもねぇ😥。
●嚢胞虫症(のうほうちゅうしょう)
ラテンアメリカやアジアの不衛生な地域が感染危険地域となっています。有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)が体の中に入り込むことによって起こりますが、
何年もおとなしく体の中に住んでいることもあり、感染の原因がわからなかったり、どこに症状が出るかわからなかったりして治療が遅れる場合があります。
筋肉、臓器、目、脳など、有鉤条虫がどこで死ぬかによって症状が異なるらしいですが、脳に死骸の固まりができた場合は、脳が圧迫されるため、体のあちこちに症状が出ます。
また、脳まで感染が広がった場合、この感染症だけではありませんが、言動や性格が変わってしまったり、奇妙な行動をとるようになることもあります(これが怖い!)。
治療は、死骸を外科的に取り除くことから始めます。
予防法は、肉は充分加熱し、野菜もしっかり洗い、手洗いをきちんとするくらいです。う~む、衛生に気をつければ大丈夫ってことでしょうか。
●アライグマ回虫
アメリカ中部大西洋岸及び北東部で発症例がありますが、主にアライグマの生息域と近い地域で、幼児が発症している点がなんとも可哀想です。再現フィルムも幼児が感染していましたが、幼児はしゃべれないので発見が遅れます。
感染しているアライグマの糞中に回虫の卵が数百万匹も含まれている場合があり、外遊びなどで、幼児がそれに触れ、その手を口に入れることによって発症してしまいます(幼児は何でも口に入れますから)。
人体に入ると卵は孵化し、大きいものでは20cmを超すまで成長するものもいるそうです。ヒェ~!
そして、あらゆる臓器の中を破壊しながら移動し、中枢神経系に入り込むと、炎症反応と髄膜炎を起こして重篤となるのです。
治療は、一刻も早く抗生剤の投与をする必要があります。
予防法は、ナビゲーターが言っていたのは「アライグマの通る道沿いで幼児を遊ばせないこと」って、そんなこと言われても…と思いますが😓。
この感染症を知ってから、アライグマに対するイメージが大きく変わりました!ラスカルなんて可愛くない❗ホンマ恐ろしいじゃないですか❗可愛い縫いぐるみなんかにしていいの⁉️(アライグマには罪はないけど💦)
●溶血性連鎖球菌(人食いバクテリア)
私が最も恐ろしいと思った致死率の高い感染症です。虫さされや傷口からバクテリアが侵入し、その毒素によって激痛で発見される場合が多いそうです。
傷口がなかなか治らず、腹痛や下痢、発熱を伴う場合は受診した方がいいと思います。再現フィルムでは、傷口から体液が流れ続け、おかしいと思って受診してわかるという場合がありました。
このバクテリアが毒素を出して壊死性筋膜炎を発症すると、皮膚や内臓を液状化させ、つまり溶かしてしまうのです。体が内側から破壊されていくわけです😱。
脳に入ると多臓器不全を起こし、非常に危険です。
治療は、壊死した部分を外科的に取り除き、投与するペニシリンの効果を高めますが、最後は本人の免疫との闘いです❗
予防法は、傷からの感染を防ぐため、傷の手当てをきちんとすることです。この感染症の日本語訳が怖すぎます…💦。
4,寄生虫にやられないための何箇条
以上のリサーチから、私自身が寄生虫にやられないために、心に留めていることは次の通りです🙋
◆コンタクトレンズは、絶対に水道水で洗ったり不潔な手で触ったりしない。専用の洗浄保存液を規定通り使う。それができない場合は、1dayに変える。
長時間付けっぱなしにせず、👓に変えて目を休ませる。疲れた時は目も疲れているのでコンタクトレンズは使わない。
カラーレンズなど目に負担のあるものは使わない。
3ヶ月毎の信頼できるかかりつけの眼科での健康診断は欠かさない(眼底検査、眼圧検査もしてくれます)。
現在、私は2weekの遠近両用コンタクトレンズを装着しています。本当にここ40年でコンタクトレンズも進歩しました❗それをテーマにブログが書けそうなほどです😄。
◆山に行った時などは、虫に刺されないように長袖を着て、虫除けスプレーも適宜使う。帽子も忘れない。🐞
◆海外では、生ものに充分気をつける。水、氷、生野菜のサラダ(水で洗っているだけだから)は避ける。🐠
◆日本でも、肉、魚など余程特別な場合以外はよく火を通す(お刺身は大好き)。🐷
◆淡水で泳ぐ時は、水を飲まないように気をつける。池や小さい湖では泳がない(どうしても水に入る場合は、耳栓をし、鼻も口もしっかり洗う)。🐌
◆とにかく、変なもの、珍しいものを生のまま口に入れない。🐛
あまりに寄生虫のことを考えすぎて、ちょっと目が痒いと「すわっ!寄生虫?」と思ってしまうので、もう20年以上お世話になっている眼科で定期検診の時、「寄生虫ってことはありませんか?」と聞いてしまいました。
上品な女医さんは、それでもブッ!と吹き出されていました(同じ眼科にかかっている娘には「恥ずかしいこと聞かんといて!」と言われました(笑))😆
それでも今でも娘には言っています。この世の病気のほとんどに寄生虫が関係しているから、私が病気になったら、真っ先に寄生虫を調べてもらって❗…と。
次の第14回目は、
「私の読書は作家ローラ-読み」
第15回目は、「『夢』って不思議⁉️」
第16円目は、
「『山口百恵 伝説から神話へ』そして…」を予定しています。
自分で自分の頭の中の深層心理の「配置」は、深層心理ゆえに、ごちゃごちゃできっちり整頓できていません(笑)😆芹沢マリリンでした🎵