No.30COVID-19の一年を新聞記事から振り返る❗その2

 今日は12月16日、あと半月で2020年も終わります。本当に大変な一年でしたね💦li。今年の始めには予想だにしなかった一年でした。寧ろ東京オリンピックで沸きに沸いた一年になるはずでした。

 できなかったことばかり羅列しても仕方がないので、間もなく始まる新しい年を元気に生き抜く術(すべ)を、今年を振り返ることで導き出したいと思います🙋。

 

 前回は、今年の1月から7月までを新聞記事の見出しから振り返りました。一目瞭然記事の種類がわかるよう、見出しの始めに次のような記号を付けました。

⭕コロナ関連

▲文化関連

🔵政治情勢

●外電

・その他

それでは、私の新聞のスクラップBOOKの8月分から振り返りを続けたいと思います。

「COVID-19 No.2」

8月

・「原爆の日」75年 核廃絶への決意新たに

・私たちの記憶 特攻隊員の出撃見送る

⇒8月には戦争と平和に関するテレビ番組や新聞記事が多くなるものですが、その傾向も年々少なくなって来ているように思います。

 授業で米倉斉加年著「大人になれなかった弟たちに」や向田邦子著「字のないはがき」を学習するときに、事前学習として戦争と平和の話をしました。原爆の話もしました✨。

 そのプロローグはいつも私が15年ほど前に見たニュースのひとこまです。アナウンサーが渋谷でパネルに書かれた日付について、知っているか否かのアンケートを取ってたものです🌠。

 日付は、8月6日、8月9日、8月15日、12月8日の4つだったと思います。VTRに出ていたのは、中学生の部活帰りの男子生徒2人組、当時流行っていた?ガングロ風メイクの女子高生2人組、20代のサラリーマン、60代の男性でした。

 全て知っていたのは60代の男性、12月8日だけ知らなかったのが中学生、8月6日、9日は知っていたのが女子高生、全て知らなかったのがなんと20代のサラリーマンでした😱!

 もちろん彼らがその世代の代表ではないし、テレビ番組ですから製作者の意図も影響しているとは思いますが、少なくても彼らの答えはその通りだったということで、私は驚きとともに深く考えさせられました😥。

 知らないことは恐ろしいということです。だからこそ私たちは学ばねばなりません。このグローバルな世の中で、他国の人たちと手を取り合って協力して生きていくために。

 そして2度と戦争を起こさないために、真実を知ることは本当に大切だと、こんな世界情勢だからこそ強く思うのです!

 

▲溢れる愛情と感性 「詩人 吉野弘の世界」

・「安楽死」を問う 選択肢として必要?!

・食の風景 香りは自然の贈り物

⭕新型コロナと文明 儀礼文化の再構築に意義 新たなつながりも期待

●消せない記憶 上 アウシュビッツ生存者の75年 女性楽団員が見た地獄

●消せない記憶 中 アウシュビッツ生存者の75年

極右思想再び台頭 悲劇はまた起こりうる

・戦後75年 戦争を描き継ぐ 祖父の空白 大人にだまされた怒り 創作の起点

・社説 終戦の日 負の歴史も語り継がねば

⭕新型コロナと文明 監視社会化にあらがう 自由と安心両立目指せ

⭕「本当」の五山送り火点火 規模縮小 形崩れても

⭕Uターン混雑見られず コロナ禍帰省自粛影響

⇒確かにいつもと異なる夏でしたね。誰かが勝手に点けた送り火がニュースに出たりしました。祇園祭送り火も自粛で京都の夏の風景は一変していました🎇。

 昨年夏に亡くなった父の初盆も、集まりや会食自粛のため、ごく近い身内だけで、料亭の豪華なお弁当を家でいただきました。同じような思いをした人も、たくさんおられるのでしょうね😭。

 

・浜松41,1度 国内最高タイ 猛暑連続26地点で新記録

⇒昨日は全国的に本格的な冬将軍到来で、大雪が降った地域もありました。でも今思うと、夏は猛暑だったんですね❗

 そういえば、4月からもう半袖を着るぐらい暑くて、10月末まで半袖でも大丈夫だったような気がします🥵!やっぱり地球温暖化でしょうか。

 地球温暖化が進むと、ただ暖かくなるだけではなくて、暑さ寒さの度合いが極端になるのだ……と知ったのは、つい最近です(笑)。グレタ・トゥンベリさんに怒られそうです。

 

▲米津玄師、新作「STRAY  SHEEP」ミリオン達成

⇒私は米津玄師と故郷が同じ徳島です。彼が紅白歌合戦に初出場で「レモン」を歌った大塚美術館の近くをいつも通って帰省します。

 徳島では田舎の町のスーパーマーケットでも彼の歌がしょっちゅうかかります。全力で乗っかってる感じです(笑)。「まちがいさがし」は菅田将暉の歌唱も好きですが、本家の彼が歌うとまた絶品ですね🎵

 随分前になりますが、同じく徳島出身のアンジェラ・アキがまだ無名の頃、徳島駅でストリートライブをしていたのを偶然見たことがあります。

 その時は「拝啓15の君へ」であんなに有名な歌手になるとは思ってもみませんでした🎵私は彼女の歌を使って国語の授業をしたことがあります。

 「拝啓15の君へ」は3年生を担当した時、12月頃に『卒業式前日の自分へ』の手紙を書くという取組のプロローグとして使わせてもらいました。

 生徒たちが、中学校を巣立つ前日の自分に当てた手紙を(自分で封をします)3ヵ月預かり、卒業式の前日に各自に返却します。生徒たちは、自分が自分に当てて書いた手紙を、いろいろな思いで読んでいました。

 また、中島みゆき「ファイト」🚩😃🚩の歌詞を授業に取り入れたこともありました。最近もCMで流れていますね。満島ひかりさんも上手に歌ってます。名曲ですね!

 

▲人間ベートーベン 「精神の解放」に共通点 「運命」と「田園」

・ALS患者殺害 拡大された優生思想

大河ドラマ 明智光秀列伝 パワハラ信長に耐える

⇒「麒麟がくる」はパワハラの話だったのですね(笑)!

続きが楽しみです!😄

 

・サトウキビ畑の記憶 無謀な戦争 多数犠牲

⭕コロナの夏 消費に変化 家庭用プール好調 宿題キットは低調

⇒みんな出かけないから家庭用プールがよく売れたんですね!夏休みが減って宿題も減ったからでしょう。っていうか、自由作品の宿題出たのかなぁ…。

 

⭕社説 クラスター続発

立命大生9,8%「退学視野」「休学検討」も25,6% コロナ禍授業制限など要因

⭕コロナ禍で休校の県立校再開 教員の2割超残業上限超え

▲人 藤井聡太さん 快挙にも淡々 漂う貫禄

⭕コロナ「第2波」死者増加 専門家「感性はピーク」高齢者拡大 警戒必要

⇒8月下旬がコロナ第2波だったんですね。現在の第3波よりずっと少ないですが、この頃はそれでも危機を感じていたように思います。

 第3波真っ只中の今日の感染確認者数は、東京678人、大阪396人、京都も多くなって97人、過去最多です!

 

⭕緊急事態下の民間企業社員 6割「テレワークせず」

▲最年少二冠 藤井時代へ 底知れね強さ 空中戦を制し、4連勝

「COVID-19No.3」

2020年8月22日~

・サトウキビ畑の記憶 有病地に避難 軍命令

⭕ワクチン高齢者、医師から 分科会提言 妊婦らは議論継続

🔵原発年明け再稼働 美浜と高浜

・遺伝性乳ガン 予防切除に保険適用

・ALS嘱託殺人の2被告 別患者の安楽死 書類作成関与か

⭕再燃!韓国ドラマブーム 「冬ソナ」から「不時着」へ コロナ禍の配信 新な層に浸透

▲まなほの寂庵日記 連載に追われる先生 締め切り間に合い安心

⭕1920年のアントワープ五輪 「感染症克服」は本当か

・サトウキビ畑の記憶 米捕虜の犠牲者慰霊

⭕人 唾液によるPCR検査の有効性を実証した北大教授 命救うため猛スピードで研究

⇒この方ががんばってくださって、唾液でわかるPCR検査ができるようになったんですね!ありがたいです!現在、一般企業ががんばってくれて、検査費用もどんどん安くできるようになってきました。

 みんなが検査を安価でできて数が増えたら、陰性証明を手に経済をどんどん回すことができます!周りに陽性の人がいないと思えば、自然に経済はV字回復するんです。私はそう思います❗

 

🔵拉致被害者家族会初代代表 横田滋さん 娘との再会に全身全霊

▲放送ウィークリー 俳優急逝ですがテレビ各局 旧態依然の自殺報道も

▲「クラゲ学んで」展示を工夫 京都水族館に新エリア開設

⭕「ピークいくつも越える」第2波東京から全国へ 新型コロナ専門家指摘

⭕コロナ診断キット販売 10回分6万円

🔵指標 安倍首相連続在職最長 忖度と同調圧力加速

⇒「同調圧力」と「忖度」を合わせて論じている記事に驚きました。時として、相手に必要以上におもねる「忖度」の姿勢が、その権力意識や自分が正しいという思い込みからの「同調圧力」に繋がって他人を傷つけてしまう。難しいですね、人間関係って…。でも私は、広い視野でものごとを見ていたいです。

 

▲14歳の君へ 私たちの授業 道徳 「人と同じでなくていい。絶対芯ではいけない。」

⭕陰性判定の濃厚接触者 発熱症状で出勤、外出も

草間彌生美術館で新作展 カラフルで幻惑的な空間

ユニセフ 「地球規模の教育危機」 コロナ禍の学校閉鎖中 4億人超 遠隔授業できず 

大坂なおみ 抗議の棄権 人種差別反対を積極発信

🔵社説 安倍首相退陣 政権の行き詰まり響く

🔵安倍首相退陣表明 持病再発職務困難 第2次内閣7年8ヵ月

🔵疑惑うやむやのまま 森友、加計、「お友だち」厚遇、最後まで答えず

⇒森友も加計もですが、現在国会で追及しているのが「桜を見る会の前夜祭」です。こんなことが何年間も続いていたのですね💦

 

●香港教科書 「天安門」消える 国安法で教育も規制

⇒やっぱり教育に手を入れてきましたね!「天安門事件」を教科書から消して、事件を知らない若者を作ろうとしています。中国にとって都合の悪いことはなかったことにしようとするわけです💥。  

 その後に何が来るのか恐ろしいです。現在、議会には当局に反対するわけです人はいなくなったと聞いています。香港の向かう先は……?

 

 まだ8月の途中ですが、またまたページが尽きたので、続きは次回に回させてもらいます。

 最後に、前回のラストに書いた「菅総理を含む5人以上の会食」の件の続報を書かせてもらいます。今日のニュースで、会食を自粛すべき批判された子とに対して、政府側が、「一律に5人以上の会食を自粛すべきと言ったわけではない」と反論したそうです!

 高級ステーキ店は隣との間が広くとれるから良くて、安い庶民の居酒屋は密になるからダメってことですか(苦笑)⁉️

 

 このことで2月を思い出しました。政府が「37,5度が、4日続いたら受診」と発表しましたよね!その政府の方針を受けて、東京の小池知事も大阪の吉村知事もニュースでそう言っておられました。

 新聞にはもちろんのこと、回覧板にまで、その基準が、書かれていたのを私は覚えています。

 ところが、その4日を待ったために、手遅れになったり、急変して亡くなってしまう人が出て、その基準に疑問が噴出し、ニュースで流れました。

 そのとたん政府の代表が言いました。「明確に4日待つように指示したわけではなく、あくまでも目安である」と❗……私は唖然としました❗

 「政府の発言」って、そんなんでいいの⁉️真面目な日本国民は、考えがもし違っても守ろうと努力するのに、「政府の発言」って、そんなに無責任でいいんですか?政府に言われたことを守って容態が悪化した人は、誰のせいだと言いたいのですか?

 2月の件は、コロナがまだどんなものなのかわからない状況の時だったからということを考慮できないことはないですが、今回の発言はどう捉えたらいいんですかね😒💢

 

 またちょっと興奮してしまいました。ページの尽きたので、続きは次回に回させてもらいます。

 次回の31回目も 

「COVID-19の一年を新聞記事から振り返る❗その3」をお送りします。続きも是非読んでくださいね❗😃 芹沢マリリンでした🎵