No.37バレエ~その美しい世界❗

 一昨日の報道ステーション菅総理が出ていて、「今の感染状況は全く想定していなかった」と言っていましたね。「年末の1300人には驚いた」とも…。

 本音と言えば本音でしょうが、一国の総理たるもの(及びブレインなどの側近含め)そんな理解なのでしょうか。それでいいのでしょうか…💦。

 分科会も医師会も、またあらゆる学者さんたちが、ずっと前から危険性を訴えてましたけどね💥。 

 見るべきもの聞くべきものを避けているのか、知らなかったと言うことで批判を回避しているのか、微妙な反応だったと思います💦。

 都知事の小池さんとの電話で、「私は時短要請を8時までにしてくれと言ったら、それ以外のところでまずがんばりますと言われた」などとわざわざ意見の食い違いを強調していましたが、あれは責任転嫁でしょうか…。

 最後はいつもの「うがい(換気かな)、手洗い、3密回避」を言って締めくくってましたが、「よしわかった!総理の指示通りやれば、1ヵ月で解除できるからがんばろう!」…と、いったい何人が思ったでしょうか。

 私が前回のブログで述べた、対策3点(保健所、医療機関への支援とPCR検査の拡充)についてはほぼ言及されず、もちろん「どうしてこんな状況になってしまったのか」という原因への言及(反省)も全くありませんでした💦。

 また私が前回述べた「変異種」対策に関しては、「変異種による市中感染が一件でも発見されれば、すぐにシャットアウトする」と言っていたように聞こえましたが、本当にそうするでしょうか…。

 偉そうなことを言って申し訳ないとは思いますが、年末年始の検査体制が不十分なはずの期間にあの数字は異常でしょう。次にどうなるかはある程度予想がついたのではありませんか(その予想以上だったとは思いますが)💦。

 ならば迅速に、宣言を出す出さないだけではなく、せめて最初は東京都にだけでも、人とお金の「実弾(笑)」を窓口となる保健所と、受け皿になる医療機関に早急に届けてはどうでしょうか。

 人は難しくても資金なら少しは役立ててもらえると思うのですが…。これは私の浅知恵からですが、言いたいことは、迅速な状況把握と、迅速な具体的対処をお願いしたいという気持ちです!

 

 今回のテーマはコロナ関連ではないのですが、やはり避けては通れない事柄なので、前回同様、2日分の新聞記事は押さえておきたいと思います🙋。

 記号は次の通りです。

⭕コロナ関連

▲文化関連

🔵政治情勢

●外電

・その他

1月9日(土)付け新聞記事から

⭕国内感染7800人超 死者最多78人 重症者増も

⭕海外メディア 五輪懐疑論も 世論の温度差指摘

⭕京都・大阪・兵庫3府県 緊急事態宣言再発令 今日国に要請

⭕入院拒否感染者に刑事罰 宿泊・自宅療養義務化 政府検討

●トランプ氏敗北認める 「円滑な政権移行に集中」 米議会占拠 死者5人に

●トランプ劇場 暴力で幕 先導で自滅 解任に現実味

慰安婦訴訟 日本に賠償命令 韓国地裁「主権免除」適用せず

 

1月10日(日)付け新聞記事から

▲神戸復興は映画とともに 阪神大震災26年 ロケ誘致で街に活気 20年で3000作品支援

▲故郷で念願の初撮影 神戸舞台「スパイの妻」黒沢清監督 大小シネマ 閉鎖と再生

●香港国安法 ネット初封鎖

●中国 今冬初の都市封鎖 石家荘市7日間の外出禁止令

北朝鮮 正恩氏「米は最大の主敵」党大会で演説 核先制攻撃排除せず

●トランプ氏 投稿永久凍結 ツイッター「暴力扇動の恐れ」

⭕コロナ死者 累計4000人超 感染者3日連続7000人台 半月で千人増

昨日全国の感染確認者数7790人 東京2268人

大阪647人

⭕関西3府県 緊急事態宣言要請 担当相「状況確認」即断せず

吉村大阪府知事 「14日から2月7日まで、首都圏と同じ措置を取る」と表明

大村愛知県知事 「愛知、岐阜で宣言を要請する調整に入った」と全国知事会にて

⭕65力士初場所全休 千代翔ら5人コロナ感染

⭕緊急事態宣言要請 振り回される新成人 3府県直前に式延期決まり

 

 依然として感染者と死者の増加が止まりません。昨日のニュースでは、私が思っていた以上に逼迫している医療現場と、機能不全に陥っている保健所の現状が報道されていました💦。

 ニュースには敏感…と自負していただけにショックでした😰。地域によっては陽性判定が出て、症状が出ても入院することができません。

 ホテル療養も空きがなく、やむなく自宅療養していて家族にうつしてしまうという悲惨なことがあちらこちらで起こっています💦。

 保健所が悪いわけではありません。保健所の人的設備的支援を、できる時間があったのにしてこなかった政府の責任です!

 保健所の方々も精一杯やっておられるのですが、追い付かず、悔しい思いをしておられるはずです。もちろん医療現場もしかりです!

 なのに、ニュースでは、14日からの国会に政府が提示する議案は「GO-TOキャンペーンの補正予算」だという報道もあって驚きました。おかしくないですか⁉️

 いよいよ、命の危険が現実味を帯びてきました😓。私は家族に、「寒波が厳しいけど、風邪を引かないように!熱が出ても病院には行けないよ。」「交通事故に気をつけて!安全運転してね!ケガしてもすぐには治療してもらえないかも知れないから。」…と、そんなことばかり口を酸っぱくして言っています❗

 「換気、手洗い、3密回避」なんて、もう常識だから敢えて言いません。

 娘からは、いつもなら観光客と通勤者でスムーズに歩けないほどの京都駅が、まるで戒厳令でも出たように閑散として人通りが絶えた写真がメールで送られて来ました😥。

 とにかく政府には、今までと同じ失敗は繰り返さないように肝に銘じて、今すべきことを迅速に判断し、時期を逸することなく実行に移してほしいと、心から思います❗

 

 それではそろそろ今回のテーマに移りたいと思います🙋。ブログって「文化」の範疇に入りますよね。 

 私は前にも申し上げたように、どんな危機の中にあっても、「文化」は大切だと思っているので、私のペースで発信していきたいと思います。

 またビックリするテーマでしょ(笑)😆

 

はじめに

 コロナ禍による緊急事態宣言発出により、また関係者一人の陽性が確認されたため、急遽中止が決定した「ニューイヤーバレエ」。その新国立劇場バレエ団の舞踊芸術監督に昨年9月に就任したのが、私の大好きなバレエダンサーの吉田都さんです🌺。

  コロナ禍で文化関連も大打撃を受けています。もちろん、人間が生きていく上で基本の衣食住は大切です。しかし、人間が人間らしく生きていくためには「文化」は不可欠だと私は思っています。

 その吉田都さんの関係する公演中止のニュースから、大好きなバレエへの思いをまとめてみようと思い立ちました!

 ただ公演は中止されますが、無料配信されるそうで、あの厳しい練習の成果を発信することができて良かったと思います😆

 バレエに興味のない人も、こういう美しい世界がこの世に存在しており、それをエネルギーにしている人間もいるのだということを知ってもらえたら嬉しいです🎶。

 骨子は次のようになります。

1,日本が誇るバレエダンサー吉田都さん❇️

2,私のバレエとの出会い❇️

3,バレエ漫画の美しい世界❇️

4,バレエの演目いろいろの美❇️

5,世界のバレエダンサーの美しい世界❇️

6,ステージママ娘とともに❇️

7,日常に活かせるバレエの世界❇️

 

 それでは、はじめに続いて吉田都さんについて述べていきたいと思います。

1,日本が誇るバレエダンサー吉田都さん❇️

 吉田都さんは、かの有名なバレリーナ森下洋子さん(70歳を過ぎて今なお現役です)を継ぐ、日本が世界に誇るバレエダンサーです❗

 十代の頃、ローザンヌバレエコンクールで入賞し、スカラシップで英国ロイヤルバレエに留学。その後、ロイヤルバレエで日本人初のプリンシパルになり、プリマとして数々の演目で公演を行いました❗

 最近のことは先ほど「はじめに」で述べましたが、本当に凄い人なのです❗私は何十年も前に、テレビで「眠れる森の美女」を観たとき、そのあまりの気品と可愛らしさと、丁寧で正確無比な素晴らしいバレエテクニックに、一目でファンになってしまいました😂。

 その舞台の王子役は、また超絶技巧で有名な、日本が誇るバレエダンサー熊川哲也さんでした❗彼もローザンヌバレエコンクールで最高位を獲得した凄いダンサーで、王子らしい気品を備えたスター性に目は釘付けとなりました😂。

 今思えば、凄い人たちのパドゥドゥだったのですね☺️熊川さんのソロは羽根が生えているように滞空時間が長く、かつパは低くてシャープ❗さすが現在はKカンパニーというバレエ団を率いる実業家ですね❗

 吉田都さんの番組はバレエ公演だけでなく、引退前の最後の公演へのドキュメンタリーや、最近NHK「プロフェッショナル」で放映された新国立劇場バレエ団の舞踊芸術監督としてのドキュメンタリーも観ました!

 つまり私は、バレエを習ったこともないのに、バレエが大好き💕だということです🙋❗

 

2,私のバレエとの出会い❇️

 それは私が小学2年生、7歳ぐらいの頃、偶然見たテレビ番組でした。それは「ジゼル」の第1幕のラスト「狂乱の場」だったと思います。プリマは牧阿左美さんか谷桃子さんか、定かではありません。

 

 バレエがなんたるかも知らない、幼すぎてストーリーもわからない中で、その映像は強烈なインパクトを私に与えたのです❗

 シニヨンに編んでいたはずの長い髪を振り乱して、彼女はジゼルの悲しみを全身で表現していました!裏切ったアルブレヒトの剣を奪い、自分の周りに円の結界?を築き、天高く右手を差し出したかと思うと一瞬にして倒れて事切れる…素晴らしい場面でした!

 台詞が無いにもかかわらず、気持ちがすごく伝わって、幼いなりに自然と涙💧が溢れてきたのを覚えています。

 そして第2部のヴィリーの場面を観てまたビックリ!舞台一面青みがかった森の奥の風景の中に、真っ白のロマンチックチュチュを着た無表情のヴィリーたちが大勢、この世のものとは思えない清冽な美しさで、一糸乱れね亡霊のダンスをするのです!

 その様式美の美しさに、幼い私はすっかり魅了されてしまいました😭。ドライアイスのスモークがなくても、ひんやりした空気とミントの香りを感じたように思います💙。

 私のバレエとの出会いは、このようにジゼルの舞台から始まったのですが、故郷は田舎だったし、今より50年以上前のことですから、バレエ教室などあるわけもなく、別世界の憧れ💕の存在でしかありませんでした。

 それがにわかに身近なものになりかけたのは、私が中学生になってからのこと。テレビドラマにバレエ教室(バレエ研究所という言い方でした)が出てきたり、少女漫画の月刊誌にバレエ漫画が連載され始めたからです。

 山岸凉子さんの「アラベスク」の印象は強烈でした。バレエ漫画に関しては、次の項で詳しく述べます。

 そこで興味を持ったのが、「トゥで立つ」というクラシックバレエの特徴です。後にバレエの歴史の本を読んで知ったのですが、バレエの目的は「いかに重力に逆らい、神のいる天に近づくか」を追求するという一面があるのだそうです🌟。

 重力に逆らった究極の姿勢が、「トゥで立つ」だったわけです。小さな一点を残して重力から解放された形が、そのスタイルなのです。

 そして、空気のように重さを感じさせず、羽根があるように軽やかに、空中にできるだけ長く留まる…それがバレエの美の大半を占めていると言っても過言ではないでしょう😃。

 中学生だった私は、同じ趣味の友達と、スリッパ(ズック靴のようなもの)で器用に爪先で立って、放課後の音楽室で踊りまくっていました(笑)🌈。懐かしい思い出です。

 

 もうひとつの興味の対象は、あの夢のような衣装!クラシックチュチュと呼ばれる短い円形のドレス、そしてロマンチックチュチュと呼ばれる、まさしく天使の羽根のような、回ると裾が優雅に後からついてくる(この感じ、わかって頂けます?)ドレスの素晴らしさです❗

 高校の文化祭で、友達のクラスは「白鳥の湖」を演じることになり、私も練習の相談に乗ったことがありました。

 王子は女子が、オデットは男子が扮しましたが(友達は4羽の白鳥)、しごく真面目に演じていました。チュチュは木綿の布で手作りしてましたが(笑)😆。

 つまり、今から50年ほど前は、中高の女子にとって、バレエはそういう存在だったわけです。まだ私の知っている友人には、お金持ちでも、バレエを習っている子は皆無でした。

 更に、私はまだ、バレエのあの美しい世界を作るためには、水鳥の水面下の脚のように、たゆまぬ努力とトレーニングが必須の厳しい世界があることを知らずにいたのでした💦。

 

3,バレエ漫画の美しい世界❇️

 バレエ漫画は数多く出ていますが、美しくてドラマチックでポジティブな作品3つを挙げてみたいと思います。

📙山岸凉子アラベスク」👳

📗有吉京子「Swan」🦢

📘槇村さとる「Do-Da-Dancin!」💃

 

📙山岸凉子アラベスク」👳

 まず一番最初に出会った、山岸凉子さんの「アラベスク」から紹介したいと思います。舞台はロシアがまだソ連と呼ばれていた頃のあのバレエ大国です。👳

 亡命とかの問題にも触れ、ストーリーは続いていきます。主人公はノンナ・ペトロワ、少々おっちょこちょいで、素直で優しく、努力家の少女です。👳

 彼女が、様々な試練を経て、正統派の白いバレエでコンクールで優勝し、彼女を育てたユーリ・ミロノフ先生と結ばれるというサクセスストーリーです。👳

 彼女はボリショイバレエ団に入団しているのですが、やはり白いチュチュを着て踊るバレエが最も格が高く、プリマが最も尊敬されるダンサーであることが、作品の端々に出てくるのが特徴です。👳

 バレリーナの体格や踊っている時のデッサン力の素晴らしさと、前述した白いバレエへの視点から、「アラベスク」は正統派バレエ漫画の古典とも言える作品でしょう。👳

 中高と私はこの漫画に夢中で、あまりにも何度も読んでぼろぼろにしてしまい、大人になってから文庫化されたのを知って早速購入し、またまた何度も読み返したものです。👳

 山岸凉子はその後、本📕の雑誌「ダ・ヴィンチ」に、同じくバレエ漫画の「テレプシコーラ」「ヴィリ」を書いています。そちらの方は、後で出てくる私の娘がよく読んでいました。歴史は続いていくのでした(笑)。👳

 

📗有吉京子「Swan」🦢

 この漫画は本当に絵が美しいのです!それはもう夢のように美しい❗バレエを習っている少女たちのバイブルです。ほとんどのバレリーナの卵たちは読んでいるのではないでしょうか。🦢

 聖真澄という、いずれ天才的バレリーナと呼ばれる少女が主人公です。この作品にはタイプの異なるバレエダンサーが男女ともに大勢出てきます。🦢

 それぞれに生き方も生活も異なり、それぞれにドラマがあります。その中で私はリリアナが印象に残っています。🦢

 彼女は正真正銘のバレエの天才!長く生きられない病気を持っていて、レッスンは個人で1日30分だけ!それでも天性の美しさとテクニックで、「アグリーダック(醜いアヒルの子)」をまるでマジックのように踊って観客を魅了してしまいます!🦢

 いずれ真澄は、彼女すら凌駕するダンサーになっていくのですが、スポ根ものとは一線を画する美しい世界です。🦢

 山岸凉子とはまた違うデッサン力で(どこから目線?)、バレエを深く研究した人のタッチです!私は何度繰り返し読んだかわかりません。🦢

 漫画の中で、真澄を称して「未完の大器」と評する場面がありました。彼女の持っている可能性が大きすぎて、それなりのパートナーでは力を出させ切れない…というのです。🦢

 完璧にできあがっていて素晴らしい状態への喝采より、今は何もかもアンバランスでまとまっていないため酷評を受けてしまいますが、まだ伸びる可能性を感じる未完成さに惹かれるそのパラドックス。私はそれを表現している作者の力量に感動しました❗🦢

 

📘槇村さとる「Do-Da-Dancin!」💃

 この本📕に出会ったのは十数年前なので、3冊の中では最も新しい出会いです!💃

 また、テーマも登場人物も先の2冊とは大幅に異なります。主人公は桜庭鯛子、そう魚屋さんの娘です。年齢も二十歳を過ぎています。💃

 バレエを勧めてくれた最愛の母を交通事故で失い、ローザンヌバレエコンクールにチャレンジする時期を逸してしまいます。💃

 バレエ教室のアシスタントをしながら、プリマではなくキャラクターダンスで良しとして、なんとなくバレエに関わっていた彼女が、いろいろな人と出会い、チャレンジしていく中で、再びプリマを目指すようになります。💃

 とにかく彼女が明るくてポジティブ!面白くて優しくて世話好き!バレエも大好きだけど、人間が大好きな主人公がとっても魅了的❗💃

 今までの天才的な主人公とは一味違うのです(笑)😆。彼女の得意は回転。単純に同じ速度で回るのではなく、前を向いているときはゆっくりと、後ろに足が来るときは素早く回る…私はとてもイメージが湧きます(笑)。💃

 彼女と同化しながらストーリーを辿っていくと、元気が出るのです!読後感はすこぶる爽やか!また明日もがんばろう😃と本気で思います❗💃

 大人のバレエ好きのための漫画と言えるでしょうか。バレエをあまり知らない人でも読みやすいと思います。鯛子の彼も有名な世界的バレエダンサーですが、二人のお茶目なやり取りに癒されます(笑)。😆💃

 

4,バレエの演目いろいろの美❇️

 私なりにいろいろなバレエを観て来ました。テレビで、映画で、デアゴステイーニのDVDで、何度か公演も観に行きました。

 その中で、私が印象に残った演目を紹介させていただきます。

📙「ジゼル」

📗「白鳥の湖

📘「眠れる森の美女」

📕「ドン・キホーテ

 

📙「ジゼル」

 先ほども述べましたか、大変わかりやすく、様式美に富んだ作品。色彩に富む第1幕、青と白の世界に妖気漂う第2幕という、全く雰囲気の異なる構成が素晴らしい❗企画賞❗

 

📗「白鳥の湖

 これもまた様式美に富んだ、最も有名な演目です。最初に白鳥が登場して湖を滑るように泳ぎ、オデットが王子と愛を誓う場面の白く美しいこと❗

 王子の愛を感じて、鳥から人間らしさが次第に出てくるオデットの変化が注目点です!

 そして、オディール登場!有名な32回転も見所!しばしばオデットとオディールは同じバレリーナが演じるので、その躍り分けに注目❗

 

📘「眠れる森の美女」

 パーティーみたいな演目です。結婚式の場面には、様々なキャラクティエールがそのテクを競います!豪華絢爛!超絶技巧のオンパレードです❗

 

📕「ドン・キホーテ

 有名なキトリとバジルのパドゥドゥーはアクロバティックで楽しい演目です!街の人々の演劇のような場面が楽しいです。

 

 それ以外にも好きな演目がたくさんあります。

 「ロミオとジュリエット」は、50年前のレナート・ホワイティングとオリビア・ハッセーの映画のイメージがそのまま再現されているかのような演目です。

 「ラ・シルフィード」はまさしく白いバレエの代表。妖精を表す小さな羽根が腰の後ろに付いていて可愛い!有吉京子の漫画「Swan」にコンクールの決勝でこれを踊る場面が圧巻です❗

 「マノン」は数年前テレビで観てファンになりました!大人の演目。切なくて胸がキューンとなります。 

 「ボレロ」は随分昔に「愛と悲しみのボレロ」という映画の中でジョルジュ・ドンの踊りを観ました。あのラベルのボレロの曲に合わせて迫力のダンスでした。一度見たら絶対に忘れられません!

 「平家物語」は日本の東京バレエ団の演目だったと思います。十年以上前にテレビで観ました。衣装の長い裾が素晴らしい❗よくつまづかないなぁと感心しました!十二単を表しているのでしょう🌟。

 「扇の的」の場面も、祇王と仏御前の踊りも素晴らしいですが、平清盛の死ぬ場面は圧巻でした❗まるで「蜘蛛の糸」を彷彿とさせるようで。

 断末魔に太いロープを登りながら途中でロープに絡まって、空中で最期を迎えるのです。どなたの発想なんでしょう❗是非もう一度観たいです❗再放送してください‼️

 

 前置きが長すぎたのか、ページが尽きてしまいました(笑)😆。私にはよくあることですが(笑)😄。

 続きは次回に回させてもらいます。

次回のNo.38も「バレエ~その美しい世界❗その2」をお送りします。残りの骨子は次の通りです。

5,世界のバレエダンサーの美しい世界❇️

6,ステージママ娘とともに❇️

7,日常に活かせるバレエの世界❇️

 

 さて、今日もニュースをしっかりチェックしようと思います🙋。皆様、「げきさむ」なので、どうかご自愛くださいませ🌈 芹沢マリリンでした🎵