No.50「ドクトル・ジバゴ」わが最愛の映画 その3
テレビ大好き人間の私は、いろいろな番組を録画しては時間を見つけて楽しんでいます。全く個人的な趣味ですが、一度客観的に整頓しようと思い立ってやってみました🙋。
1,海外の番組、海外旅行関係🍑
◾迷宮グルメ 異郷の駅前食堂
◾世界遺産
◾世界絶景紀行
◾China hour
◾世界なるほど新発見
2,サスペンスドラマ関係🍈
◾クリミナルマインド
3,その他🍊
◾monsters inside me
◾極上 Sweets magic
なるほど、自分ながら一貫してますねぇ😃。もちろん、「麒麟がくる」「相棒」「科捜研の女」「監察医朝顔」「世界不思議発見」はリアルタイムで観てるので録画はしていません(笑)🙆。
最近は、日本版walking dead「君と世界が終わる日に」を観ています!📺。また、「如意伝」レベルで、次に録画するに値する中国歴史ドラマを探しています🙋。
⭕コロナ関連
▲文化関連
🔵政治情勢
●外電
・その他
2月5日
⭕●武漢研漏洩「証拠ない」 WHO調査団のロシア専門家
●ミャンマークーデター スー・チー氏ら依然拘束 解放幹部、国際支援訴え
▲番組探訪 NHK連続ドラマ「ここは今から倫理です。」 人生における必修科目
🔵森会長「不適切」と謝罪 女性蔑視発言 撤回も辞任否定
🔵森会長 女性蔑視発言 開き直り釈明 逆効果 辞任圧力高まる可能性 「時代遅れ」と海外でも波紋 男女平等の精神に逆行
◾米紙ワシントン・ポスト「数々の侮辱的発言をしてきた経歴の持ち主」
◾米紙ニューヨーク・ポスト「森氏が性差別的訴え」
◾米紙ニューヨーク・タイムズ「森会長の時代遅れの態度こそが本当の問題」「会議の中で誰も異論を唱えなかったことに不快感を示す人もいた」
◾オーストラリアの女性権利団体幹部「性差別的で時代遅れ」、米団体代表「今すぐ辞任を」
◾米ブルームバーグ通信「日本は政治機構が世界で最も男性優位な国」
◾AP通信「五輪に要らぬ問題がもう一つ増えた」
◾フランスの欧州担当相を務めたロワゾー欧州議会議員「いえいえ森さん、女性は簡潔に話せますよ。例えば、あなたにお答えするには『黙りなさい』で十分」
⇒前回でも述べましたが、全世界🌍🌎🌏に対して全く恥ずかしい限りの指摘を受けています。ただでさえ、大変な状況になっている五輪!担当の橋本聖子議員も泣きたいくらいでしょうね💧。
五輪会長には全くふさわしくなく、一般企業の役員なら更迭、社員なら左遷でしょうね。あの発言に至るまでには、さまざま何回も似たようなことがあったはず。その上での発言だと、世間の人々は見ていますよ。
あれだけのことをして、森会長はそのまま会長という訳にはいかないはず。世界各国は日本政府がどのような厳正な対処をするかを注目していますよ❗
🔵森会長女性蔑視発言 IOCの五輪精神や男女平等の精神に逆行
🔵森会長、反省の色なく 質問に苛立ち、居直り
「退任を」「日本の恥」 ツイッター謝罪後も炎上
「謝罪会見ではなく、逆ギレ会見だ」「火に油を注いだだけ」「何が悪いかわかっていないと思う」
「#わきまえない女」「#わきまえない男」とのハッシュタグをつけた投稿も目立った
・首相長男接待報道 総務省局長 会費払わず 菅氏「事実確認し対応を」
⭕国内感染者数 2576人
⭕コロナ接触アプリ障害 運用急ぎ、お粗末ミス スマホ使ったテストせず
昨年11月ミス指摘 ネット上 厚労省、把握せず
2月6日
▲韓流ドラマを支える最強政策会社 天才脚本家そろえ メッセージ性強く スタジオドラゴン 「愛の不時着」 「ドラマはフィクションですが、現実も反映しています。視聴者はファンタジーを望むと同時に、リアリティーを追及しています。」「韓国ドラマには誰もが共感できる普遍的魅力があり、優れた筋書きを新鮮な視点と共に描いている点が、世界的にうけいれられる理由ではないでしょうか。」⇒なるほど🎵
▲オピニオン 時の在りか SNSは春と冬を招いた
「コロナ問題で私たちが直面しているのは、結局のところ、個人の自由(移動や居住、経済活動や仕事、学業、マスク、ワクチン接種……)とは何か、民主主義政治はどのように可能なのか、科学・技術の進歩はどれほど正しく善なのか、という問題ではないだろうか。」
🔵森氏進退 世間とズレ 女性蔑視発言 閣僚、苦言止まりJOCも擁護 辞任求め署名8,5万筆
⭕国内感染者数 2174人
⭕社説 接触アプリの不具合 感染抑止への姿勢を疑う
⇒あり得ない大失態ですよね❗それも、昨年夏にココアを導入し、11月にはプログラムミスが指摘されていたのに放っておいたわけでしょう?一週間やそこらで解決できる不具合をですよ❗全くやる気あるんですか⁉️そんなことしてるから、信頼されないんですよ❗そんなサボりをそのままにしてるから、政府も信頼されないんですよ❗
⭕クローズアップ コロナ自宅療養者数高止まり 家庭内感染・心のケア 酸素不足進行 様態急変 緊急性高い異変に注意
それでは、今回のテーマに移ります。「『ドクトル・ジバゴ』わが最愛の映画」のその3、このテーマでは最終回です。
ユーリがパルチザンに拉致され、軍医として連れ去られてからの場面です。
一面の雪❄️と氷の凍てついた世界、足元は、以前第一次世界大戦の退却場面にもあったように、いやそれ以上に悲惨な風景です🌨️。
足元は、泥と氷のぬかるみと化し、服はぼろぼろ、頭も顔も雪だらけ、髭まで凍りつき、マントには白く雪が積もっています❄️。
そこへ、向こうからまさしく亡霊のような集団が、よろよろと近づいて来るのです。人間とも思えないその恐ろしくすさんだ姿を見て、彼らに自分の姿を見たユーリは、「これはもはや人間の姿ではない」と、決然と踵を返して、もと来た道を引き返すのでした……🎇。
私はこの場面を忘れられず、寒い場所が🥶以前よりもっと嫌いになりました(笑)。
…………………………ラーラのテーマ🎶
パルチザンの軍を無断退去した彼は、追われる罪人になってしまいます。命からがらたどり着いたのは、ユリアティンのラーラの家でした🌼。
いつも鍵を置いてあった煉瓦をはずすと、出てきたのは部屋の鍵とラーラの手紙💌。「パルチザンの軍からあなたが逃亡したと聞きました。それからはいつ帰って来てもいいようにずっと待っていました」
手紙を握りしめてユーリはむせび泣くのでした……。鍵を使って部屋に入ったユーリは、鏡に映る亡者のような自分の姿に愕然とします。
ラーラとの再会を果たしたユーリは、体が癒えると歩く練習を始めます。九死に一生ラーラに救われたユーリは、もはや2人の間の愛の炎を隠すことはできませんでした🌸。
ラーラはユーリの愛を受けとめながらも、トーニャが訊ねて来て預けた手紙を渡します📨🌹。
トーニャは軍から無断退去したユーリの妻ということで追われる身となり、ベリキノの家を出て、フランスに亡命することになったとラーラに告げます。
ユーリが拉致される前、お腹にいた赤ん坊は女の子で、その子とサーシャ(長男)と父親と3人でベリキノを去るしかなかったこと。
ユーリはきっとラーラの所に来るだろうから、そのことを書いた手紙を彼女に託したということ。
特別なことは何も書いてないのに、その手紙からは、トーニャのユーリへの愛が溢れていて、私は涙が止まりません💧。
その手紙を、はじめて会うラーラに託すときの彼女の気持ちを考えると、胸が詰まります💦。ユーリの一番の理解者は、やはりトーニャ以外にはあり得ません❗彼女はどうしてこんなに素晴らしい人でなくてはならないのでしょう😭。
…………………………ラーラのテーマ🎶
さて、ここからの場面がまた凄いのです!あのコマロフスキーが訪ねて来るのです。寒い吹雪の夜、雪まみれになって彼は現れます🌌。
実業家だった彼は、本来革命で全財産を失うはずが、上手く幹部に取り入り、利用価値のある人間として一目置かれているらしいのです。実に逞しい人です。
彼は二人を国外に逃がしてやると言います。シベリア鉄道に乗って、ウラジオストクまで行き、そこから外国へ逃げる算段をしたと言うのです🎇。
彼なりにラーラを本当に愛していたのでしょう。ラーラだけでなく、ユーリも一緒に逃げるよう言うのです。私は、ウォッカを流し込みながら語るコマロフスキーに胸をつかれてしまいます……💦。
しかし、2人はガンとして拒絶し、部屋の外へ追い出してしまいます。階段を無様に転げ落ちていくコマロフスキー……。なんだか可哀想になってしまいます。彼なりの、愛情表現のはずだから……💧。
追っ手が近いことを感じた2人は、「限られた命なら、1日でも長く、一緒にいよう!」と、ベリキノのかつての別荘へ逃げることを決意するのでした。
…………………………ラーラのテーマ🎶
ユーリとラーラとその娘を待っていたベリキノの別荘は、以前トーニャたちと来た時と同様に、凍てついた氷の宮殿になっていました❄️。
前と違ったのは、立ち入り禁止のバリケードを外して(この行動は死罪に相当する)屋敷の中に入ったことでした。
かつてトーニャと過ごした近くの小屋は、打ち捨てられて、家の様相を呈してはいませんでした💦。貧しくも平和に過ごした気配は、跡形もなくなっていました💧。
屋敷の中は、どこもかしこも凍りついてはいましたが、それでも、暖炉のそばで、3人が寄り添って眠る事はできました🔥。
想像してみてください。家が全部凍りついてて、冷凍庫のようです。雪国のかまくらでもあるまいし、小さな暖炉の火ぐらいで、人間は眠れるものなんでしょうか💦。
私は、初めてこの場面を映画館で観た時、絶対的な寒さと、人肌の温もりを感じて、涙が止まらなかったのを覚えています💧。
…………………………ラーラのテーマ🎶
何日かあと、なんとあのコマロフスキーが、またベリキノの屋敷にやって来たのです!「追っ手がこちらに向かっている。最後のチャンスだ。幼い娘まで殺すのか!」と言われ、ユーリは最後の決断をします。
ユーリはコマロフスキーの気持ちがいたいほどわかっていて、彼にラーラとその娘を託すことをひそかに決断します⚡️。
自分の馬車で後を追うからと、コマロフスキーとラーラたちを先に行かせ、ひとり屋根裏に昇るユーリ。雪原を滑走していく馬車とその轍をいつまでも見つめながら、涙をこぼすユーリ。それを見て涙を流す私……💧。
…………………………ラーラのテーマ🎶
何年かたって、政情も落ち着き、街に活気が戻って来た頃、偶然ユーリはラーラらしき女性を、市電に乗っているときに見かけたのです!
急いで市電からかけ降りるユーリ。声をかけようとしますが、長年の苦労がたたって身体を壊していた彼の喉は声を出してはくれませんでした💦。
気づかずに去っていくラーラ。心臓発作を起こして倒れ込むユーリ。今まで何度も刹那の幸運で彼らは愛を育んできたのに、運命のいたずらか。この刹那は、2人の人生が再びクロスすることはなかったのでした💦。
…………………………ラーラのテーマ🎶
時代は進んで、最初のダムの建設現場に戻ります。ターニャは、ユーリのことも、実の父親のストレニコフ(パーシャ)のことも知らないと言います。
若い彼女には恋人もいて、過去のことより、これからの生活に胸を弾ませていました🌻。
そして、外のダムには美しい虹がかかっているのでした…🌈。
…………………………ラーラのテーマ🎶 The end
わが最愛の映画「ドクトル・ジバゴ」をライブ配信風に買いてみました。今、胸がいっぱいです😭。
ユーリは確かに2人の女性を愛しました。ラーラとトーニャ。確かに、良いことではありません。
しかし、このような、戦争や革命や命のかかった過酷な運命に翻弄される年月において、何度も生死の境をさ迷う人生において、そんな背徳が何だろうと思ってしまうのです。
少なくとも、2人を心から愛し、ともに精一杯生きたことは確かであると、私は思います。
ブログのおかげで、大好きな映画を振り返ることができました🙋。40年来の目標を達成できました😂。読者の皆様に本当に感謝しています🎵
次に、私の心を捉える映画がいつ現れるか、楽しみでたまりません‼️🎶
まだまだ自由にお出かけできる日まで遠いような気がしますが、前向きな気持ちで生きていこうと思います❗ 芹沢マリリンでした🎵