No.53 行くのが難しい、世界の奇景❗その2

 五輪組織委員会会長後任人事が混迷を極めていますが、正当な議論をされている証拠だと、私は思っています。    

 今日の森さんのインタビューでも、マスコミ批判とか、自分の意図が上手く伝わらなかったとか、責任転嫁も甚だしいコメントをされていました。

 何がいったい問題なのか、問題の本質を、森さんは理解されていないようです。そうでなければ、引責辞任する自分に、後任人事を勝手に決める権利があるなんて浅はかな誤解をするはずがないと私は思います。

 正当な議論を経て、新しい会長が決められることを期待したいと思います。これを機会に前近代的な膿を出し切って再出発していただきたいと心から思います。

 ただでさえ、誰のせいでもなく、全人類の敵、新型コロナウイルスのために、前代未聞の苦難にたちむかわなければならなくなった日本の五輪組織委員会に、日本国民も世界も注目しています。もちろん、好意的な意味でです!

 もしもコロナ禍のため、やむを得ず実現が困難になったとしても、誰もどこの国も非難できるはずがないじゃないですか……。

 

 もう一つ、これは森氏だけの問題ではないということです。きっと、あの発言だけでなく、それ以外でも気にすべき言動はあったはずです。

 それなのに、委員会や近くにいる人が今まで諌めて来なかった、問題視しなかった(できなかったのだろうとは思うのだけれど)、その態度が今回の大失態を許してしまう要因の一つになったのではないでしょうか……。

 今回も、辞任を考えていた森氏に対して、引き止める人までいたが、適切な助言をする人がいなかった、その「権力者の孤独」を、私はどうしても考えてしまうのです。

 「アベノマスク」の時も、「GO-TOトラベル」の時も、優秀なはずの側近たちは、何をしていたのでしょうか?耳に痛いことまで言ってくれる、本当に優秀な側近たちは、どこかに飛ばされ、YES  manだけが残ったのでしょうか?

 「権力者の孤独」は、見たくないのです。権力を持つ人は、国民の側の代表であって欲しい……、孤独であって欲しくないと私は思います……。

 

 まず今回も「新聞記事から時代を読む」から始めたいと思います🙋。

⭕コロナ関連

▲文化関連

🔵政治情勢

●外電

・その他

2月12日

🔵国内外から包囲網 森会長辞任へ 謝罪会見傷口広げ 男女平等改革不可欠 迷走続きの7年半

🔵女性蔑視巻引きまだ 森会長退場「遅すぎる」 海外報道 物語結末に 開催に疑念

◾米国→「森氏の発言は多方面から激しい怒りを買うとともに、日本の政界や重役への女性進出がいかに遅れているかを浮き彫りにした」 

◾フランス→「川淵氏は極右に近い立場をとることで知られている」「森氏の辞任は、五輪の実行可能性について新たな疑念を呼び起こすだろう」

◾中国→スポンサー「企業やアスリート、ボランティアから強い不満や批判の声が出ていた」

◾韓国→「女性を卑下した森会長、結局辞任する」

⭕国内感染者数 1693人

⭕コロナ収束へ2~3年 今年中の集団免疫獲得困難 経済回復 次の冬次第

⭕コロナ対策 漫画で風刺 「#100日で収束する新型コロナウイルス」 ぼうごなつこさん 「運転席の首相は、ブレーキとアクセルを踏みながら、ハンドルを握っていないことだった」「新型コロナ収束に向けた意思や、政治に理想を持って現状に『嫌』と言う大切さへの思いを込めました」

2月13日

🔵森会長が辞任 川淵氏一転 後任を辞退 「密室劇」反発招く 橋本担当相浮上

🔵強引禅譲 批判の嵐 五輪組織委森氏辞任 「引責で指名あり得ぬ」 川淵氏「暴露」も裏目 準備後退🔵IOC不信感 医療確保、観客有無……都幹部も「勘弁して」

⭕国内感染者数 1301人

⭕ココア運用 怒りと失望 接種通知されぬ不具合放置 当事者意識薄い厚労省

ファイザー承認へ コロナワクチンあす国内初 部会了承

新型コロナウイルスのワクチン接種スケジュール】

◆1,国立病院機構などの医師や看護師(先行接種対象)

→2月17日接種開始

◆2,新型コロナ患者と接する医師や看護師など→3月中旬までに完了

◆3,65歳以上の高齢者→3月接種券郵送

◆4,高齢者施設の職員・基礎疾患のある人→4月接種券郵送

◆5,16歳以上の人→4月接種券郵送

 

 それでは今回のテーマに移ります。今回のテーマは「行くのが難しい、世界の奇景❗その2」です。

1,ナイカ鉱山(メキシコ🇲🇽)→済み

2,地獄の門トルクメニスタン🇹🇲)→済み

3,レディーボウワー貯水池(イギリス🇬🇧)

4,ミールヌイダイヤモンド鉱山(ロシア🇷🇺)

 今回は「3,レディーボウワー貯水池」からお話を始めようと思います🙋。

 前回お話しした「ナイカ鉱山」も「地獄の門」も、訪れるにはかなりハードルの高い(まぁ、今はどこにも行けませんが💧)場所でした。

 今回の2ヵ所は無理すれば、コロナ禍が落ち着いた後は行ける可能性があります!ただし、ツアーにはエントリーされていないと思うので、ツアー初日か最終日のフリータイムにオプションで申し込むか、タクシーを飛ばして行くことになるでしょう😃。

 2ヵ所の共通点は「でかい穴」……そう、高所恐怖症の人にはたまらない、『吸い込まれる恐怖』を味わえる場所です🙋!

 

 それでは「3、レディーボウワー貯水池」ですが、トムクルーズのMIシリーズの最新から一つ前ぐらいの回の映画で見たような気がするのです!若しくは、そのモデルかも……?

 「レディーボウワー貯水池」はイギリスのダービーシャー州アッパーダーウェント渓谷にあるダム穴の光景です!

 凄まじい勢いで吸い込むんです!何もかもが、その真ん中の穴に向かって、斜めに引っ張られるんです💦!

 大きさは直径24mの朝顔型の水の中にある排水口です!凄いのです!ゴー!っていう音がまた、「大地のうがい」的な轟音なんです💦!

 ダムが完成したのは1945年、第二次世界大戦終結の年です。そんな頃から操業しているのに、私がその存在を知ったのは、つい2年ほど前のことでした😂。

 人一倍高所恐怖症の私は、崖の縁にはけっして近寄りません!絶対に落ちるしかなくなるからです😱。もう体が斜めに吸い込まれそうになるんです!

 ましてやそこは、言ってみれば、巨大な排水口ですから、吸い込まれずにいるはずがありません(笑)💦。それがわかっているのに、見てみたいのです。いわゆる怖いもの見たさですね❗

 映画では、もちろんCGでしょうが、トムクルーズが真上から排水口の中心に向かって飛び込みます!その臨場感❗忘れられません💦。ダム湖にぽっかり開いた、巨大な穴、吸い込まれる感覚、味わってみませんか⁉️

 

 「行くのが難しい、世界の奇景❗」の最後は、ロシアの「ミールヌイダイヤモンド鉱山」です!ここが一番行きやすいかもしれません。なぜなら街のすぐ側にあるからです!

 実は、何の番組が忘れましたが、旅行番組にも出ていました。ツアーも組まれているそうです。ロシアの東部サハ共和国で、ロシアの中ではそう遠くはないので、旅行がOKになったら行けると思います。

 直径1250m、深さ525mの、世界第二のダイヤモンド鉱山の跡です💎❗2004年に閉鎖されましたが、柵があるわけでも、塀があるわけでもなく、民家のすぐそこに、巨大な穴が開いているわけです!

 私はよほど穴が好きと見えますね(笑)😆。この深さだと、ビル100階ぐらいが落ち込んでいるわけです❗凄い😱❗

 巨大な穴から下降気流が発生するので、上空はヘリコプター遊覧飛行は禁止になっていて、ドローンでしか俯瞰できないのが残念です。

 ダイヤモンド💎で儲けたのでしょうが、よく掘り下げましたね😂。たぶんそんなに機械も使わずですよ❗

 

 人間って、凄い物を造りますね😃。ダイヤモンド鉱山の跡は、どんどん掘っているうちに、いつの間にかそうなったのでしょうが、ダムの排水口は設計して造ったわけでしょ⁉️

 本当に人間って凄い❗私はその人間の凄さを感じたいのかもしれません🙆。人間の凄さを再確認して、人間であることに安心したいのかもしれません(笑)……。

 

 第5位は「黄河大放水」です。でもこれは海外旅行OKになればすぐ行けるところなので、行きます!「行くのが難しい、世界の奇景❗」には入りません。

 中国河南省の小浪底ダムで3000万トンの沈泥を取り除くための大放水です!写真では何回も観たことがありますが、実物を見たいのです!吹き飛んでくる泥水をかぶってみたいのです!絶対行きます(笑)❗

 

 だいぶ歳はとりましたが、私は、それまでの人生観や価値観が変わるような、そんなショックを味わってみたいのです❗何歳になっても人生に刺激は必要!私は歳より頭は柔らかいのです!精神は若いと自負しています!

 また、面白い場所を見つけて、発信しますねI🙋🌈。

今日は曇り空ではありますが、昼間は16℃で、本当に春がきたような1日でした🌸!このまま暖かくなるといいですね😃❗ 芹沢マリリンでした🎵